A市七不思議:耳断ちホウイチ

内部資料:アーカイブ


深夜、A市駅前や繁華街に死に装束のように全身真っ白の服を着て目隠しをしたギター弾き「ホウイチ」が現れるという。ホウイチによって奏でられる曲は聴く者の心を魅了する。しかしその音色には呪いが宿っている。
次の日からあの時に聴いた曲がどこからか聴こえてくるようになり、日を重ねるにつれ徐々に音が大きくなっていく。最後には曲の音量で完全に聴力を失い、精神が耐えられなくなり生ける屍になってしまうという。
ギター弾きは、自分の失った聴力を戻すため、他人から魂を奪うために演奏していると言われている。
もしその音色を聴いて呪われてしまった場合、次の日は1日中眼を開けずに過ごせれば助かるという噂です。

詳細についてB666にて保存。

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