内部資料:補足説明用資料
・初回接触

「こんにちは、上田さん。サイトを通じてご相談いただき、ありがとうございます。メッセージを拝見しましたが、本当に辛い状況ですね。まずは、お話を聞かせていただけますか?」

「こんにちは…。はい、ありがとうございます。正直、誰にも話せなくて、本当にどうしたらいいのか分からなくなってしまって…。」

「それは本当にお辛いですね。まずは、こうしてお話しできることに感謝しています。上田さんが安心して話せるよう、全力でサポートさせていただきますので、何でもお話しください。」

「ありがとうございます…。実は、数年前に別れた元恋人がいて、最初は普通に別れたつもりだったんです。でも、別れてからも連絡が来たり、待ち伏せされたりして…。最初は無視していたんですが、次第にエスカレートしてきて、家のポストに脅迫めいた手紙が入ったり、車に傷をつけられたりして…。」

「それは恐いですね。特に、身近だった人にそういった行為が行われると、安心できませんよね。」

「はい…。警察にも相談したんですが、『証拠が足りない』と言われて、取り合ってもらえなくて。友人にも迷惑をかけたくなくて、誰にも言えずにいます。最近では、彼が私を常に見張っているような気がして、外にも出られなくなってしまって…。」

「警察が動いてくれないとなると、本当に心細いですよね。上田さんの感じている恐れや不安は、とても大きなものだと思います。私も過去に、似たようなケースの方々と関わったことがありますので、少しはお力になれるかもしれません。」

「本当に…。誰かに話を聞いてもらえるだけでも、少し楽になります。ありがとうございます。」

「いえいえ、こちらこそお話ししていただき、ありがとうございます。上田さん、何かリラックスできることや趣味はお持ちですか?」

「最近はあまりできていないんですが、以前は料理が好きで、ネットを見て新しいレシピにチャレンジしていました。」

「奇遇ですね、実は私も料理が趣味で、イタリアン、特にパスタですね。ペスカトーレに眼がなくて。今度、新しいレシピを持ち寄って仲間達と料理教室を主催するのですが、もしよろしければ一緒に参加しませんか?気分転換にもなると思います。」

「本当ですか?でも、今は外に出るのも怖くて…。」

「もちろん、無理はしません。今回のようにオンラインでも参加できるので、家からでも大丈夫ですよ。ただ、その場合はせっかくの料理は食べれませんが。無理のない範囲で、上田さんが少しでもリラックスできる時間を作れたらと思って。」

「それなら…考えてみます。ありがとうございます。」

「私が所属している団体では、心のケアやサポートを専門に行っています。上田さんのように、悩みを抱えている方々に向けて、専門のカウンセリングやコミュニティ活動を提供しています。もし興味があれば、詳しくお話ししましょうか?」

「そうなんですか…。どんなことをしているんですか?」

「例えば、定期的なカウンセリングセッションや、同じような悩みを持つ方々との交流会などを開催しています。また、専門家によるセミナーやワークショップも行っており、心の健康を取り戻すためのサポートを幅広く提供しています。実は、料理教室もその一環なんです。みんなで楽しく料理をすることはストレスケアにも繋がります。」

「それは心強いですね…。でも、費用とかはどうなんでしょうか?」

「カウンセリングや交流会は基本無料で参加できます。オフラインの参加型だとレンタルスペースを借りる事もあるので、その時は数百円ぐらいワリカンで。上田さんの状況やニーズに合わせて、無理のない範囲でご利用いただけるようになっています。まずは一度、体験してみてから考えていただければと思います。」

「それなら、一度参加してみようかな…。本当に、一人で抱え込んでいても仕方ないですもんね。」

「そう思っていただけて嬉しいです。では、今週末にオンラインで開催される交流会がありますが、参加してみませんか?私も司会で参加しますので、安心していただけると思います。実は司会とか人前に出るの嫌いなので決まってからずっと緊張してます。」

「はい、ぜひ参加させてください。詳しい情報はどのようにいただけますか?」

「後ほど、メールで詳細をお送りしますね。交流会では、リラックスできるワークショップも行いますので、上田さんが少しでも気持ちを軽くできる時間になればと思います。」

「ありがとうございます。緊張しますが、どんなものか楽しみです。」
・フォローアップ(交流会の翌日)

「上田さん、昨日の交流会へのご参加、誠にありがとうございました。初めての参加で色々と緊張されたかもしれませんが、いかがでしたか?無事にリラックスできたなら嬉しいのですが。私はものすごい緊張してかみまくってましたが…お恥ずかしい」

「野宮さん、こちらこそありがとうございました。正直、最初はとても緊張していて、周りの方と馴染めるか不安でした。でも、皆さんが優しく迎えてくださったおかげで、少しずつ気持ちが和らいでいきました。久しぶりに心から笑うことができたような気がします。」

「それは本当に良かったです。交流会でのリラックスした時間が、上田さんにとって少しでも心の安らぎになったのなら、私も嬉しい限りです。こういった集まりは、孤独や不安を少しでも軽減できる場として大切にしています。これからも、定期的に参加いただければと思います。その後は大丈夫でしょうか?」

「ありがとうございます。少しずつですが、また参加したいと思います。これまで一人で悩んでいたのが、馬鹿らしく思えるくらい、皆さんと過ごす時間が楽しかったです。今のところは落ち着いています。」

「それは何よりです。次回の交流会では、さらにリラックスできるプログラムを準備していますので、ぜひご参加ください。また、個別にお話をするカウンセリングの機会もありますので、もしさらにお話ししたいことがあれば、いつでもご連絡くださいね。」

「カウンセリングも、考えてみたいです。交流会だけでも、ずいぶん気持ちが楽になったので、もっとお話しできる場があるのは心強いです。」

「ありがとうございます。上田さんが少しずつ前向きになれるよう、これからもサポートさせていただきます。次の交流会の詳細やカウンセリングの予約については、またご案内させていただきますね。上田さんが無理なく参加できるタイミングで、ぜひご利用ください。」

「はい、よろしくお願いします。今回の交流会がきっかけで、少しずつ自分を取り戻せそうな気がしています。本当にありがとうございます。」

「こちらこそ、上田さんのお力になれることが嬉しいです。お話しいただけること、そしてご信頼いただけることに感謝しています。引き続き、どうぞよろしくお願いします。」
・継続的なフォローアップ

「こんにちは、上田さん。その後いかがですか?最近、少しでも心穏やかに過ごせていると良いのですが。何か困ったことやご相談があれば、いつでもお知らせくださいね。」

「こんにちは、野宮さん。おかげさまで、少しずつですが落ち着いてきました。交流会の皆さんとも、プライベートで仲良くさせて頂いています。あと、みなさんが心配して私の家の見回りを提案してくれたり、ここまでしてくれるとは思っていなかったです。」

「それは素晴らしいですね。コミュニティが持つ力は大きいですし、上田さんがそう感じてくれていることに感謝しています。次回の交流会もぜひ楽しみにしていてくださいね。何か新しいことに挑戦したいなどの希望があれば、いつでもお知らせください。」

「ありがとうございます。次回もぜひ参加させていただきます。野宮さんのおかげで、少しずつ前向きに考えられるようになってきました。」
上記勧誘手法については別紙【勧誘マニュアル】参考
※勧誘後について、クルト・レヴィンの集団力学を利用した入信プロセスを参照
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